ベランダ＆バルコニーをパラダイスに！そのＤＩＹ手法とデザイン

● 床のデザイン

コンクリート製の床に直射日光が当たると、ベランダ＆バルコニーの気温は驚くほど上昇します。また、この照り返しを受けるとほとんどの植物が枯れてしまいます。そこでウッドパネル等を敷くことで、コンクリート面が直接熱せられるのを防ぎ、ベランダ＆バルコニー全体の気温上昇を抑えることができます。また、水を撒いても、コンクリート床は保湿性がなく、すぐに乾燥してしまいます。陶器製やテラコット製のタイルでも効果はあります。敷き方や組合せ方をデザインしましょう。あなたのセンスがひかります。



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● 排水口や側溝の管理

排水口が詰まると、マンション全体に迷惑が広がります。あらかじめ排水口には、台所で使う金網のザル等を被せて、ゴミや落葉が詰まるのを予防しましょう。また、周辺には物を置かずに直ぐに掃除ができるようにしておきましょう。また、側溝は隣にも繋がっているいることを忘れないでください。隣にゴミが流れていくのを防ぐため、側溝の流れの方向を確認して、金網等でゴミが堰き止まるよう工夫しましょう。
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● 手摺部分のデザイン

床にウッドパネル等を貼った場合、手摺部のコンクリートに違和感を感じる人は、木製のラティスフェンス等を立てるといいかもしれません。すりガラス製の手摺の場合は、目の粗いラティスフェンスにすると光の遮断を抑えることができます。また、スチール格子柵の手摺の場合は、ルーバー式の木製フェンスなんかも結構人気があるようです。

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● 花台やコンテナのデザイン

日陰になりそうな場所には、少し背の高い花台やコンテナを使って立体的なデザインをしましょう。また、ラティスフェンスにコンテナをつるすことで壁面を飾ると同時に、日が当る高さまで上げることができます。言うまでもありませんが、隣のバルコニーとのパーテションの前や、避難用ハッチの上などには、直ぐに移動できないようなコンテナや多くの鉢を置かないようにしましょう。また、エアコン室外機の排気口付近は乾燥しやすいため、植物は置かないようにしたほうがいいでしょう。室外機カバーも木製ラティスにしたり、上部に鉢などが置けるものを使用すると雰囲気がよくなります。
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