● ベランダ&バルコニー用ウッドデッキパネルの種類
マンションのベランダ&バルコニーで使用するウッドデッキパネルは材質の違いにより大きく2つに区分できます。
○天然木を使ったウッドデッキパネル
天然木を使ったものは、光沢といい肌触りといい本物の感触は素晴らしいものです。しかし、いくら超硬質で水分や害虫にも強い材質のものを選んでも、所詮は木材ですので最終的には朽ち果てます。環境やメンテナンスの方法にもよりますが一般的なウッドデッキ材の耐久年数は5〜10年といわれています。中には熱帯雨林系のアイアンウッド(耐久年度30〜150年)といわれるようなイペ材やウリン材もありますが、こういった木材は雨に打たれると色水が出てコンクリート床を染色してしまうため、ベランダやバルコニーには向きません。また、寿命を永らえるためにはメンテナンスも不可欠で、年に1度程度はオイルステン系塗料による塗り替えもやった方がいいでしょう。その他、天然木ウッドデッキでの注意点としては、
・同じ場所に長期間、プランターなどのを置くと痛みやすい。
・ささくれが生じると裸足だと怪我する。ペーパーなどで削る。
・屋外では、膨張、収縮により割れや反りが生じる。
・紫外線や風雨による変色が生じる。
○擬木を使ったウッドデッキパネル
天然木材の木粉と樹脂を練りこんだものや、木粉を樹脂でコーティングしたものなどがあります。基本的には、天然木材の風合いを残して、耐久年数をほぼ永久に近づけようとして生まれたものです。天然木のもつほとんどの欠点を克服していますが、天然木にはなれません。ぜひ、サンプルを見ることをお薦めします。まったく本物の木材と区別がつかないと感じる人もいれば、どことなく気(木)に入らないと感じる方もいます。ただ、水にも紫外線にも強く、ささくれることもなく、メンテナンスもフリーであることは事実です。そして、価格が天然木の数倍することも事実です。また、ウッドデッキパネルには、裏側に樹脂製の連結フックがついたものと、なにもついていないものがあります。
天然木の場合は、連結ユニットつきの方がコンクリート床面に直接木材が接することなく、水分が蒸発しやすく耐久性があると思われます。
また、ウッドデッキパネルには、大きさの違いや色合いの違いなど様々な種類があります。細長い板状のものを組み合わせるタイプのものもあります。

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● ベランダ&バルコニー用ウッドデッキパネルの敷き方
基本的には、タイルを敷く場合と同じです。壁との隙間などは、パネルを切り離して分解して敷けるものもありますが、そうでない場合は化粧砂利やタイルを組み合わせればきれいに仕上がります。
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