ベランダ＆バルコニーをパラダイスに！そのＤＩＹ手法とデザイン

ベランダやバルコニーに入り込む雨の量は、手摺形態によって大きく違います。

コンクリートやパネルやガラスの場合は、たいした雨でなければほとんど吹き込むことはありませんが、縦格子の隙間が多い手摺の場合は、雨が吹き込み、床の３分の１から２分の１が濡れます。

ベランダやバルコニーで植物を育てている場合は、雨だからといって水遣りをパスすると植物が弱ってしまいます。

ただ、雨に弱い植物（ペチュニア、サフィニア、ネモフィラ、コレオプシス、トルコギキョウ、果樹類、多肉植物等）も多く、長雨にうたれると病気が発生したり、腐ってしまう場合があるので要注意です。

こういう植物は、なるだけベランダやバルコニーの奥に置いて、雨がかからないようにしなくてはなりません。

大阪の降水量は、昔に較べて減っている、増えている、どちらだと思いますか？

答えは左のグラフを見てください。１２５年も昔からの雨のデータが気象庁のデータベースにあったのでグラフ化してみました。

年間の降水量は結構バラツキがあるということが良く分かりますね。
２００８年は結構たくさん降ってますが、２００７年は少ないですね。２００５年はもっと少ないです。

この１２５年間でもっとも雨の少ない年は１９９４年です。阪神大震災の前の年ですね。なんか関係あるのかな？















次に月別にはどれだけの差があるかを見てみましょう。

下のグラフは、２０００年からの毎年の月別降水量をグラフ化したものです。

これも、年によって結構バラツキがあるもんですね。
２０００年以降もっとも年間降水量の多い年は２００４年ですが、この年は、５月と１０月の雨がとっても多かったんですね。

２００３年も２００４年の次に多いですが、この年は８月や１１月が多く、また異なる傾向を示しています。

梅雨の６月は意外と雨が少ないですね。２０００年以降では、１年中で６月の降水量が最も多い年はありません。

このように、結構雨は気まぐれに降るようです。






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